今日は【せどり】について、副業の観点から解説していきたいと思います
皆さんはせどりと聞くと何をイメージされるでしょうか。
- ブックオフなどの古本屋やリサイクルショップを巡る
- 安く買って高く売る
- オークションサイトなどに出品する
- 好きな時間に働ける
- 場合によっては1件あたり数万円の利益が出る
せどりは、副業として一時期大ブームになりました。
サラリーマンはもちろん主婦や学生なども参加しており、なかには月に10万円を超えるような利益を出している方も実際に居たのです。
しかし、近年ではせどりの話題が出ることも少なくなり、すっかりと下火になっているようです。
そこでこの記事では、せどりとは?そのメリット・デメリットもお伝えしていきます。
せどりとは?

せどりとは、商品を安く仕入れ、高い値段で販売するビジネスです。
したがって、差額で利益を出す副業であり、転売と呼ばれることも少くありません。
せどりには、「新品せどり」と「中古品せどり」があるので、それぞれの特徴を解説します。
新品せどり
転売と呼ばれており、新品の商品を仕入れて販売するタイプのせどりです。
よくあるのが、限定販売された商品や手に入りにくい商品を購入して販売するもので、中古品と比較すると仕入れ値が高いので、利益率はそれほど高くありません。
一方で、新品であるため破損または故障のリスクが少く、扱いやすいとのメリットがあります。
ただ、社会的に新品せどりは「転売ヤー」とも呼ばれており、非難されるケースが多いので注意しましょう。
BLACKPINKのチケット申し込み完了♡
ほんっっっとに当たってください🙏笑
2019年ぶりだー😭😭💕
今回も転売ヤーでてくるかな笑
行けなくなった人こっちで売るんやで! pic.twitter.com/jpGZXP1QXE— みみこ (@mimi9225) December 7, 2022
今まで名前は聞いてて でもよくわかっていなかったから番組内容的にも転売屋回は興味があったけど番組を見た上で改めて炭治郎が無惨を否定する気持ちがよくわかる回だった…
転売ヤーそのものが存在しちゃいけないんだわ( º言º)#ねほりんぱほりん #転売ヤー #転売ヤーを許すな pic.twitter.com/oWHXtEP3XX— レイオン (@reion0114) December 2, 2022
中古せどり
中古品を扱うものであり、せどりは一般的にこちらを指しています。
中古品は安く仕入れられることが多いため、利益率が高いのが特徴です。
しかし、ブランド品の場合など偽物を仕入れるリスクも有り、故障・破損等で購入者とトラブルになるケースも少なくありません。
せどりのメリット・デメリットとは?

せどりのメリット・デメリットに迫ります。
耳の痛い話もあるかも知れませんが、せどりに興味がある方はぜひ読んでいってください。
メリット
- 簡単に始められる
- 初心者でも参加しやすい
- リスクが低い
- 稼ぎやすい(結果が早い)
- 自由な時間で働ける
せどりには、以上の5つのメリットがあります。
簡単に始められる
せどりは、ほとんど初期投資は不要です。
仕入れ商品の購入費用が必要ですが、中古品であれば数百円程度で仕入れられるものもあるでしょう。
初心者でも参加しやすい
特別なスキルも不要なので、初心者でも簡単に参加できます。
リスクが低い
リスクの低さも人気のメリットの一つで、最初にネットオークションやアマゾンで値段を調べ、そのうえで仕入れれば、売値より仕入れ値のほうが高いといった状態になりにくいです。
稼ぎやすい(結果が早い)
アフィリエイトと比較すると、結果が出るまでの時間が早い、とのメリットも見逃せません。
仕入れた商品をフリマサイトなどに掲載した瞬間に売れることもあります。
自由な時間で働ける
自分の好きな時間で作業できるのも嬉しいところでしょう。
出品作業は平日の夜、仕入れ作業は週末の昼間といったカタチにもできるので、本業への影響も最小限です。
デメリット
- 商売敵が多い
- 手間がかかる
- 中古品を扱うには古物商許可証が必要
せどりのデメリットには、以上の3つがあります。
商売敵が多い
まず、せどりは敷居が低いため、ライバルが多くいます。
したがって、その中で勝ち抜いていかなければなりません。
なかには、商売とは関係なく不用品を出品してくる人もおり、結果として、そういった人たちとの価格競争にも買っていかなければなりません。
手間がかかる
販売した商品が売れた場合、梱包や発送手続きが必要になります。
知寄扱い商品が多くなると、それらの作業に忙殺される恐れもあるので、取り扱う商品はある程度絞りましょう。
中古品を扱うには古物商許可証が必要
商売として中古品を取り扱う場合は、古物商許可証が必須です。
もちろんせどりの場合は、不用品を出品している体にもできますが、膨大な量を販売する場合は、古物商許可証を取っておいたほうが安心でしょう。
古物商許可とは、法人・個人が古物営業法で決められている古物を売買または交換する際に取得が必要になるものです。
前述の通り、古物商許可は古物営業法に定められています。もし、許可が必要にもかかわらず未取得だった場合は「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられる可能性があります。
引用:NTT東日本
古物商許可の申請は、警察庁に対して行います。
手数料として1万9,000円かかり、許可申請書および添付書類が必須です。

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