ロト7の1等の賞金は1等の当選金が6億円(理論値)、
さらにキャリーオーバー発生で最大10億円のチャンスもあります!
ここで気になるのが組み合わせの数字全部を購入すると、
利益が上回るのではないか、
という部分でしょう。
多くの方が一度は考えたことがあるはずです。
今回は仮にロト7の数字を全部購入したら、
利益が出るのか、それとも損失が出るのかを徹底解説します。
ロト7ファンの人は必見です!
ロト7の数字を全部買ったらどうなる?

まずはロト7の数字をすべて購入するといくら必要になるのでしょうか?
さらに当選金はどれくらいであり、
結果、利益が出るのかを明らかにします。
数字を全通りを購入したらいくら掛かるのか?
ロト7の数字の組み合わせ数は、
1,029万5,472通りです。
1口あたり300円なので、
30億8,864万1,600円もかかることになります。
途方も無い金額と言ってよいでしょう。
大金持ちであれば購入できるかもしれないが、
個人で購入するのはかなり難しいはずです。
当選金はどのくらい?
購入金額が分かったところで、
次にチェックしたいのが全通り買ったらいくら貰えるのか、という部分。
こちらが導き出せたら、
利益が出るのか、それとも損失が出るのかが分かります。
まず全通り買うのだから1等も確実に当たることに。
つまり6億円(理論値)がゲットできます。
ただ他の当選者がいると減額される恐れもあります。
2等の当選金の理論値は728万円であり、
全通り購入すると14本当たることになるため、
約1億200万円のゲットとなります。
3等の当選金は理論値で72万7,900円であり、
全通り購入すると196本が当たる計算です。
約1億4,000万円になります。
以上のような計算を繰り返していくと、
総額で約13億7,000万円の当選金をゲットすることになるのです。
つまり全通り購入したとしても利益が出ることはありません。
ちなみにキャリーオーバーがあり、1等の賞金が10億になったとしても、
賞金額は約17.7億です。
つまりどのような状況でも、
全通り買いでは利益は得られません。
アメリカでは全通り買いで利益が出たケースも!
ロト7では利益は発生しませんが、
海外では実際に利益が出たこともあります。
1992年のことですがアメリカにてあるクジに、
約2,700万ドルものキャリーオーバーが発生していました。
日本円で約30億円にもなるわけです(1ドル110円で計算)。
キャリーオーバーに目をつけたファンドがあり、
全部買いを実行に移したわけです。
ファンドに雇われた購入者が、
100を超える宝くじ売り場に向かい、
どんどんとクジを購入してきました。
しかし途中でくじが売り切れになるトラブルが有り、
約500万通りしか購入できませんでした。
仮に購入したクジ以外から1等が出たら大損でしたが、
このときは運良く1等が当選。
2等以下も当たり、総額で3,000万ドル以上受け取って利益が出たそうです。
日本ではキャリーオーバー額が限定されているので難しいですが、
海外の場合は全通り買いに勝算があるのかもしれません。

コメント