経済発展著しい中国ですが、
宝くじが大ブームになっているようです。
しかも、さすが中国!
当選金額のスケールも大きく、
過去最高当選金額は約91億円とのこと!
今回は中国の宝くじについて徹底解説します。
なぜ中国では宝くじが人気であり、
どのような宝くじが人気なのでしょうか?
外国の宝くじに興味がある方は必見です!
中国の宝くじ事情を徹底解説

中国で宝くじが注目される訳、
および人気のくじや当選者の会見の有無等にも注目してみたいと思います。
中国で宝くじが人気の理由
まず中国本土のある事情が関わっています。
オンラインカジノを始めとして、すべてのギャンブルが違法とされているのです。
もちろん特別行政区内であれば問題がありません。
特別行政区であるマカオについては、
世界最大規模のカジノがあり、
世界中の人々がギャンブルを楽しんでいます。
そもそも中国ではカジノを、
マネーロンダリングの目的で利用する例が少なくありません。
反腐敗を掲げる中国政府としては座視できず、
現在、監視を強めている最中とのこと。
一般庶民もマカオのカジノは利用できるのですが、
やはり敷居が高いのも事実。
でもちょっとしたお小遣い稼ぎにギャンブルをしたい、といった欲求もあるわけです。
そこでターゲットになるのが宝くじ。
宝くじであれば中国本土でも楽しむことは可能。
ギャンブルができないからこそ。
中国の宝くじの人気が高い、というのはなんだか分かる気がします。
日本にもしギャンブルがなく宝くじのみであれば、
もっと参加する方は増えるでしょう。
中国で大人気なのが双色球
中国で人気度の高い宝くじが双色球です。
赤球1から33までの数字の中から6つの数字を選びます。
さらに青玉1から16までの数字の中から1つの通じを選びます。
中国版のロト7といった形になります。
日本の場合はシートに記入して購入しますが、
中国の場合は直接口頭で伝えるか、
予め買いたメモを渡せばスタッフが番号を打ち込んでくれます。
1等の賞金額は1,000万元(約1億7,000万円)ですが、
当選金上乗せキャンペーンもあり億単位の賞金が付け足しされることもあります。
プライバシー保護のため当選者は会見などを拒否できる

欧米であると当選すると会見等が行われることもあります。
新聞やインターネットなどに写真も掲載されるため、
周囲に宝くじの当選がバレてしまいます。
中国の場合は日本と同様にプライバシーが重視されています。
会見は強制されるものではなく、拒否することも可能です。
香港にもロト風の宝くじあり

香港にもロト風の宝くじがあり、
本土と同様に人気を博しています。
特に人気が高いのがMARK SIX(六合彩)です。
1から49までの数字の中から好きなものを6個選びます。
すべての数字があたると1等となり、
最低800万香港ドル(約1億1,000万円)が賞金となります。
ただキャリーオーバー制となるため、
さらに高額となる可能性も十分!
夢のある宝くじなのです。
購入できる場所は香港ジョッキークラブ。
いわゆる場外馬券場であり、
香港市内のあちこちにあるので購入しやすいのが特徴。
実際に多くの香港市民がMARK SIX(六合彩)を購入し、
娯楽として楽しんでいます。
日本のロトにもキャリーオーバーあり!ロト6やロト7で一攫千金を目指してみませんか?
中国の宝くじ事情についてお話しました。
ギャンブルが禁止されているといったお国柄もあり、
宝くじを楽しむ方が多く、その熱中度合いは半端ではありません。
キャリーオーバー制も導入されているため、
一攫千金も狙えるのです。
もちろん日本のロト6やロト7にもキャリーオーバー制があるので夢があります。

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